こんにちは。
心理カウンセラーの佐々木です。
みなさん、いかがお過ごしですか?
体の健康、そして心の健康を大切にしていますか?
体の健康には気を遣うけど
心の健康はなおざりって人
多いと思います。(笑)
さて、
これは
私が小学生の頃、家庭科の調理実習があった時の話です。
その時はサンドイッチを各班に分かれて作るという内容でした。
材料は各自で持って行ったものを使うので
各自がそれぞれの材料を分担して持って行きました。
私はバターを持って行ったんですね。
そう、あの〇印バターという黄色いパッケージの
ひとかたまりの固まったバターでした。
butter
そして私の班の
他のメンバーが
パンや卵、ハムなど
持ってきたんです。
そして、
さぁ。
いざサンドイッチを作ろうという時、
他の班を見てみると
その班は
バターではなく、
マーガリンを
持ってきていたんです。
そう。
あの、柔らかくて
塗りやすい
おいしそうな
マーガリン。
その時は私の班の
みんながそう感じました。
そして、私を見て
なんで固くてパンに塗りにくい
バターなんか
を持ってきたんだ
って
非難の目を向けてきたんです。
私は普段使っていたものを
当然のように持って行っただけだったのに。。。
そう感じて
「イラッ」
としたんですね。
しょうがないので、
その班のマーガリンを持ってきた人に
「ちょっとちょうだい」
って頼んだんですね。
答えは
。。
。。
「いや、だって、私たちの分が無くなるから」
というものでした。
ちょっとだけでもいいから
って言ったんですけど。。。
くれなかったんですね。
ケチ。あほ。って思いました
もうね。
その時はね。
私は何で
バターを持ってきたんだろうって
後悔しました。
怒りや恥ずかしさで
いっぱいでした。
で、
しょうがないので
固いバターを
みんながぶつぶつ言いながら
パンに塗って
サンドイッチを作ったんです。
そして、いざ
実食の時間
みんなで
サンドイッチを
食べたところ
実は
とっても
とーっても
と~~っても
おいしかったんです。
特に
私が言うのもなんですが、
特に
明らかに
バターが
芳醇なコクと
うまさを引き出していたんですね。
みんなで
「うまっ」
「おいしいね~」
って思わず声を出して
食べていました。
それを見た
他の班の人たちが
今度は
一斉に
私たちの
班のサンドイッチ
「ええなぁ。うまそう」
「マーガリンは給食の時いつも食べてるもんな」
「そのサンドイッチの方がおいしそう」
そして
「そのサンドイッチ、ちょっとちょうだい」
って
言ってきたんです。
私がその時
どんな気持ちになったか
どう対応したか。
それは
想像におまかせします。(笑)
こんなふうにね。
実は
イラついたり、不安になっても
ものごとには
いい面も悪い面もある
いい面と悪い面は
ワンセットになっています。
相手の悪い所に
囚われて
イラッとした時には
少し立ち止まって
この人の
いい所はどこだろう
って感じてみてください。
最初は
そのいい所を感じて
好きになったんですよね。
イラっとするところの陰には
きっといい所が隠れているはずです。
もし、いい所が
ひとつも見つからないって人は
相手との関係を見直しても
いいかもしれませんね。
佐々木 幸太郎のカウンセリングは
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